“学生らしい”って何だろう?を3つの観点から考える

2011/08/19 § 3件のコメント

“学生なんだから学生らしい事すれば良いのに” って、言われたり、言ったり、思った事ありませんか?
僕はホントに良く聞く言葉ですし、よくこの言葉について考えます。
そして、残りの学生生活が半年間くらいになった今、更に強く考えるようになりました。
これから、学生らしいという事を3つの観点から考えてみたいと思います。

■ ”学生らしい事をしていると思っている学生” の思考例


僕は半年間位、とある企業のインターン生として働かせて頂き、半分社会人みたいな生活を送っていた事があって、その頃から、
「なんで学生なのに社会人みたいな事するの?」
「学生なんだから、もっと学生らしい事すればいいのに」
とよく言われた。仲の良い学生にも、社会人の方にも。ただそういう発言をする同世代の学生は “学生らしい” = “学校、サークル、バイト、飲み会に行く” という事を言っているのだと思っていたし、現にそこに費やす時間が減ったから、”学生らしい事すれば良いのに”と言われていたように思う。

あまりにも言われるので彼らに少し掘り込んでみると、 彼らの中には “学生らしい” = “社会人には出来ない事”という概念があって、「社会人になったら休みが少なくて遊べないし、何より働かなければならない」だから、「学生時代にはできるだけ働かず、たくさん遊ぼう」そう思っているという事に気づいた。

“学生らしい事をしていると思っている学生” の思考例は
学生らしい事 ≒ できるだけたくさん遊ぶ事

■ ”世間一般には学生らしくない学生” の思考例


インターンが終わって、いくつかのプロジェクトに携わらせて頂く事になった頃には、そう言われる事も少なくなったけれど、“学生らしさ” が無くなった僕には、学生からの学生らしい誘いが減るようになった。主に飲み会、旅行等だが。
その頃、周りには “学校、サークル、バイト、飲み会(これはケースバイケース)” にはあまり顔を出さない、そして、ちょっと社会人っぽい事をしている、いわゆる ”世間一般には学生らしくない学生” がいるようになった。

正直、彼らに “学生らしいって何だと思う?”とはあまり聞いた事が無い。なんか聞ける雰囲気でも無いし、聞く理由も見つからなかった。無論、聞かれる事も無かった。その時に気づいたのは、もはや “学生らしい” とかそういう枠組みを取っ払っている彼らにはそういう発言は生まれないのだと。
彼らの頭には “学生らしい事” という考えはあまり存在していないのだろう。
(考えはあっても、気にしていない)

“世間一般には学生らしくない学生” の思考例は
“学生らしい事” ⇒ あまりそういう考えが無い(気にしていない)

■ ”学生を終えた社会人” と “学生” の違いの例



大学生諸君はわかっている通り大学生なんてもう、めちゃくちゃ自由。
何やっても良い、何もやらなくても良い。

んで、この時間をどうに使うか。

以前、ある友人とこんな話をしていた。
「学生と社会人の一番の違いは時間対効果を考えなくて良い事。朝まで飲みながら語るとか。そういうムダな時間にこそ意味がある。社会人にとっては生産性が無いし、何の意味の無い時間かもしれない。でも、そういう生産性がない物事に本気で取り組む時間は、社会人になったら中々出来ないのも事実。学生の活動はお金を生まないケースも多いけど、時間とお金に縛られないで他の事に価値を見出せるのは学生だけなのではないだろうか。」と。

“学生を終えた社会人” と “学生” の違いの例
無駄な時間にこそ価値がある

■ 最後に



僕は当初、 “学生なんだから学生らしい事すれば良いのに” という発言に、上手く返す事ができなかった。何が学生らしいことなのかわからなかったし、自分のやっている事を批判されている気がして、良い気分にならなかった。

それに、

”朝まで飲み明かす”のも
“3徹で麻雀する”のも
“10ゲーム以上ボーリングする”のも

“1ヶ月間くらい被災地にボランティア”したり
”ヒッチハイクで日本一周”したり
”インドに自分探し”行ったり
“海外めぐり”したり

“上京して一人暮らし”
“生活費を自分で稼ぐ”

”恋愛”して
“勉強”して
“バイト”して
“サークル”して

“金が無くなって、親に借りてまで遊んだり”
“単位が足りなくて、教授に頭下げにいったり”
“テスト勉強するつもりで友人宅に行ったのに、そのままオールでゲームしたり”

“社会について” 考えて
“仕事について” 考えて
“自分について” 考える
 
どれが学生っぽいのかって言われるとよくわからなかった。

でも今は、
これを全部できるのが”学生”だと思う。
時間的にも、金銭的にも、世の中における責任とか自分の立場とか…
そういうしがらみがほとんど無く、自由にできるのが”学生”

学生らしいって難しいけど、なんか、全部の事を無我夢中になってやり通すのが学生らしいって事なんじゃないかと思う。これが今の僕の答え。

そして、それらのどこに比重を置くかで “自分らしく” なる。

だから、
単に”学生らしく”とか”自分らしく”じゃなくて、
“学生らしく”、且つ、”自分らしく”ありたい。

みなさんが想う
“学生らしい”ってなんですか?

オテキ

§“学生らしい”って何だろう?を3つの観点から考える」への3件のフィードバック

  • 七瀬 より:

    当方、大学二年生です。

    「学生らしい」についての論考、興味深く拝読いたしました。
    僕もよく考えるのですが、目の前のことを全力ですることが、いま自分が「学生」をまっとうすることだと思っています。あと、勉強は時間に余裕のあるいましかできないことなので、勉強するのはやはり、学生の本分だと思います。

    • ohtedaiki より:

      七瀬さん

      コメントありがとうございます。
      確かに勉強は重要な本分だと思います。
      ただ、僕は本分にも書いた通り、勉学もその他の活動も全てを両立できる可能性が学生にはあると思っています。
      まだ2年生ということで、色々チャレンジしていってくださいね!

  • せい より:

    学生らしくしなさいとよく
    親に言われています。
    学生ってどんなふうに
    書いてあるかを説明させられたり
    聞いたりします。
    もちろん答えは(学んで生きる)。
    図書館に毎日いかない学生なんていない。新聞や本は毎日読んでるか?
    大学は大きく学ぶ、沢山学ぶために
    いく所なの。など
    中高では、学生は服装やショッピング
    なんかしない。もっと学生らしく
    勉強をしなさい、
    と言われてきました。
    専門学校に行きたかったけど
    反対され、大学に。
    中高は一貫の私立に中学受験を
    して入りました。ここでも私は
    なぜわざわざしないといけないと
    と小6で抵抗しました。
    そして、今やっとここまで生きてきたと就職活動中です。

    私は環境は与えられてきましたけど
    自分から進んで学びたいと思ったことはありません。専門学校に行きたいと
    思ったことが私の学びたいことでした。
    胸張って言える得意なことや才能もありません。
    勉強も真ん中より下でした。
    勉強が出来ないことより、
    成績が悪くて親に言われること
    に恐れていました。
    今でもそうです。
    けれど、じゃあ頑張って勉強して
    成績をあげればいいじゃないかと
    思うかもしれませんが、
    私はそれで親を喜ばせさらに期待
    させられるようなことは出来ませんでした。

    体調を崩すと、自己管理が出来ていないから、そんなんじゃ社会人なれないと言われます。
    中高でオシャレに目覚めてからは
    服などは何度も捨てられました。
    漫画や雑誌なども同様です。

    実家に帰れば、最近のニュースに
    ついてや本のことについて聞かれ
    応えられなければ、そんな事も
    知らないのかと、もっと勉強しな
    さいと言われます。

    あなたにどれだけの費用を
    かけたのかと言われ。
    感謝もしてないんでしょと言われ、
    生活費が足りなくてしぶしぶ
    頼むとお金だけ与えたら
    いいんでしょ。金食い虫。
    あなたのためにどれだけ必死に
    働いているか。とよく言われます。

    学生らしく。
    アフリカには学びたくても
    出来ない子たちがいる。
    必死に生活費を稼ぎながら
    奨学金を返しながら、
    それでも学びたくて大学にいく人も
    いると。
    あなたは何をしてるのと

    でも私は親の言う
    学生らしい人はたまたま
    出会ったことがありません。

    私が大学で学んだことは
    勉強じゃなく、どれだけの経験
    をしたかです。
    委員会、サークル活動、学祭企画
    バイト、大学の外、などで経験したこと出会った人からはっきり何かとは
    複雑で言えませんが様々なことを
    学んだと思います。

    私は、素直さや幸せ、喜び、信頼
    出会い、を親ではなく出会った人々に教えてもらっと思っています。
    社会人になったら
    これからが私のスタートだと
    人生がやっと自分で生きることが
    選べると実感できると思っています。

    (学生らしく)と検索して
    このようにまとめた人がいて
    驚きととても興味を持ちました。

    長い文章ですいません。
    99パーセント愚痴だと思います。
    けれど誰かに言いたくて

    ここまで書いて私の親はとても
    教育者だと思われると思います。
    あの人の愛情はそれでしか
    私に示せないので、しょうが
    ないのですが。
    けれど周りの人や家族は親のことを
    尊敬し素晴らしい人だと思っています。
    私もすごい人で勉強熱心で努力かとは
    思っていますが、正直恐ろしいです。

    学生らしくとは、
    難しいですね。
    学生のこの16年間は長かった。
    もう少しで解放されます。

    学生を卒業したOTEKIさんは
    どのような感想をもつでしょうか?

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