就活記事vol.2 ”早期就活”のススメ

2011/08/24 § 3件のコメント

5年後のトップランナーはもう走り出している。

就活中に電車内の広告を見て、本当に核心をついている言葉だと思いました。
「大学に入学し、バイト、サークルの飲み会に明け暮れ。就活が近くなると髪を黒くし、たった3〜4ヶ月の意志で志望業界を決め、4年では遊び尽くす。新卒で入社し、新橋あたりで接待で飲み回り、中堅で後輩を連れ回す。ベテランで頭髪が薄くなる頃には、ペコペコ頭を下げる。」という人生の偏見を持っていた僕には、得に響いた言葉だったのかもしれません。

■ 就活における自己分析


via IBM

早期就活のススメとは文字通り、早く就活を始めれば良いという訳では無い。意図として、“自分の事を本気で考える” という事を早くから実行して欲しいという事だ。冒頭で述べた通り、なんかよくわからない偏見と、なんかよくわからない「やってやる」という闘志を持っていた僕は、周りの友人よりは少しだけ活発に活動していた。そして、学生団体やインターン、その他のプロジェクトの活動を肌で経験した。

だから、就活でいう “自己分析” はあまりにも安いものに見えたし、それだけでは到底終わらない事だと思っている。
だってそうでしょう。
バイトとか大学のゼミとかサークルとかから見出した理由で、
「ゼミ長をやっていた→人をまとめるのが得意→人と話すのが好き→人のためになりたい→人材業界」
そんなロジックで自己分析を終わらせ内定を貰っても、意味があるとも思わない。自分のやりたい事ってその時、その時で少しずつ変化するものだし、自己分析なんてホントに長い時間をかけてやるもの。だけど、実経験が乏しすぎる僕らには、自分のやりたい事とか、適性とか、キャリアとかのための自己分析はまだ早い。

だから僕は就活における自己分析を、企業を納得させるための、面接対策のための自己分析ではなく、“自分が納得できるだけの理由付けをする” という位置づけにしている。人生の大半を占めるものが仕事であるならば、ここで言う納得というのは、人生大半(仕事の性質上)を懸けてもやり抜く覚悟(転職を視野にいれているのであれば別)、ができるほどの理由となるだろう。

「自己分析が大切」嫌って程聞く言葉だ。でも、実際は何をしていいのかはあまり教えてもらえなかった。ESを書けるよう、面接をくぐり抜けるために、自己分析をやってしまっていた。

でも本当は、
自分が本当の意思決定ができるために
自分が納得できるだけの理由付けをするために

やること。

■ その上で何をすれば良いのか


 via Leonardo

まず、大前提として僕が思っているのは、「90%以上の人は普通に就活をする」という事で、大手就活サイトがオープンして一斉に就活が始まり、普通に説明会に参加して、何十社かのESやWEBテストを受けて、そのうちの何十社かの面接を受ける。運が良ければ数社、もっと運が良ければ志望している会社に入る。この流れは、すぐには絶対に変わらない。だから、まずは「自分は普通に就活をする」≒「一般的な入り口(多くの人が目指す、小さな入り口)を使う」という認識を早く持たなければならない。

そう考えると、やはり就活にウルトラCなんてなくて、一生懸命企業に向き合い、一生懸命自分に向き合うという至極簡単で、すごく大切な、でもあまりできていない事をいかに追求するかが重要になる。
だから、
-今は別の事をしたい
-良い企業や仕事が見つからない
-就活なんてつまらなそう

そういう理由を排除して、まずは色々足を使って調べて、もっと”自分”の事を考えてみる。
そうすれば上記で述べたような自己分析も、より深く行う事もできるだろう。

こういう事を “つべこべ言わずにやってみる” 事が重要に思う。

■ 最後に


via Digitalna

なかなか上手い事、具体的な事が言えなくてすみません。
ありがたい事に、たくさんの方に読んでもらえているようですし、やるべき事はたくさんありすぎるので、敢えて抽象的な事を書かせて頂きました。
最初に述べた、「5年後のトップランナーは、もう走り出している」という言葉からもわかる通り、時間は平等なのだから、早くから動き出し、多くの時間を費やした方が圧倒的に有利になります。

先日こんな話をお聞きしました。
内定をもらった2社(大企業とベンチャー企業)で迷っている中、先輩に相談したら、「大企業に行け」と言われた。「大企業に行けば、ベンチャーに転職はできるが、その逆は無い。つまり潰しが効く」そう説得された。頭では「なるほどなぁ」と思っていたが、心の中で怖い気持ちがあった。
中学受験の時に「中学・高校ではこの学校に行けば、将来やりたいことが見つかった時に選択肢が広がるから入りなさい」と言われ、
大学受験も「将来やりたいことが見つかった時に、慶応義塾大学なら可能性と選択肢が広がるから入れ」と言われ入学し、
会社を選ぶ時にも同じように先輩に「潰しが聞くから大企業に行け」と言われる。
このまま行くと50歳位になった時に、「今の仕事あまり楽しくないけど、定年まで働けば、退職金貰って老後の可能性と選択肢が広がるから、今のままでいおう」と言っているではないだろうか。

これは多くの人に該当する事だと思います。
そんな可能性と選択肢の貯金ばかりして、自分のやりたいことができないまま死ぬのは嫌だし、後悔しないような意思決定をするためには、早くから自身について考え、社会について考え、とにかく動き出す事が大切だと思っています。

これが、”早期就活”のススメ

オテキ

§就活記事vol.2 ”早期就活”のススメ」への3件のフィードバック

  • Matsui Tomohiro より:

    始めまして。

    採用コンサルの会社で働いているWebディレクターです。

    非常に共感できる記事だったので、コメントさせていただきます。

    私は、仕事柄、毎年1000名以上の学生さんに会いますが、まともに自分の将来のことについて考えている学生はほとんどいません。

    3回生の終わりによーいどんで就職活動を始め、そこからようやく自分の将来に向き合い始め、でも、数ヶ月で進路は決まってしまう。こんなので、就職ベストマッチなんて出来るわけがない。

    だから、私は日本の採用の仕組みを根本から変えたいと思っています。

    もっと若いうちからインターンシップなどで仕事現場を経験し、自分で自分の未来を切り開いていくのが当たり前の社会。

    若い人には「夢」を持ってもらいたい。
    もっと「夢」を応援していける社会にしたい。
    そのために必要な「現実」を経験させてあげたい。
    そして、学生と社会人の間にある変な境界線をなくしたい。

    そう思っています。

    • ohtedaiki より:

      Matsui Tomohiroさん
      コメントありがとうございます。
      確かにそうですね。私も周りの大学生を見る限り、自分の将来について深く考えている人は
      大衆的に見ると本当に少ないと思います。
      私は大学入学当初、サークルの先輩達が飲み歩くのを見て、それがスタンダードだと思っていました。
      “カッコイイ大人がいない”という言葉が一時期流行りましたが、”カッコイイ大学生”を増やす事も必要ですね。

      いずれにせよ、この国は様々な切り口をもって変革をもたらさなければいけないフェーズに差し掛かってると感じます。
      是非、同じような問題意識を持つ方々とお会いし、深く議論したいところです。

      オテキ

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