就職活動では誰にも教えてもらえなかった。ソーシャルメディアの発達で生まれる “創職” という概念

2011/08/28 § 5件のコメント

あなたは”創職”という概念を知っていますか?
僕は働き方のスタイルとして「企業の中で働くか、起業するか」くらいの選択肢しか持っていませんでした。今回は、某民間企業を経て、現在フリーでご活躍(企業のプロモーション等)される玉置沙由里さんの講演を受けて、学んだ事と感じた事を皆様にお伝えしたいと思います。

■ 八百屋2.0!? 露出社会の中で個々が創職する時代


「市場」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。おそらくスーパーやコンビニのような場所で物やお金が動く場面を想像するだろう。私もそうイメージしていた。ただ、玉置さんの中では、今自身で行っているブログやtwitter、facebook、Linkedin等が市場になっているという。

これは一体どういう事なのか。

ソーシャルメディアが発達し個々で情報発信できる今、ブログやtwitterで自分の興味関心や特技を発信する→するとそこで興味を持ってくれた人と繋がる→それがキッカケで仕事をもらえる、というケースが増えており、この流れがもっと加速してくるというのだ。
つまりこれは一つのお店を作って行くイメージ。講義の中では八百屋2.0という表現を使われていたが、八百屋でトマトやナス等を売り、儲けを得るように、自分のブログやtwitter等の自分で作った資産(八百屋)が市場となり、そこから仕事を得るという流れを起こす事ができるようになっている。僕たち学生であれば自分の学んでいる内容や勉学への興味関心を発信する事で、家庭教師の仕事を得る事ができるかもしれない。そういう小さなレベルの仕事かも知れないが自分の興味関心や特技を発信する事でプロジェクトレベル(トマトやナスのように色々な商品を持つイメージ)の様々な仕事が舞い込んでくるようになる。
“創職”という言葉を聞くと、新しくベンチャーを作るというイメージを持つ方も多いかもしれないが、そうではなく、Web上で自ら発信する事で小さな仕事をもらえる。
それも含めての”創職”という事だ。

■ 露出社会で揺るぎだした常識


僕たちは何のために働くのだろう。お金を稼いで生きるため、仕事を通じて社会に価値を提供するため、家族を守るため、様々な理由がある。ただ、その中の多くは「お金を稼がなければ生きて行けないし、家族を養わなければ行けない」という理由が強く、それでも良い時代があった。そして、一般的には仕事中心(会社中心)の生活を送らなければいけなかった

ただ、先程上記で述べた八百屋2.0が起きると、「(会社で)働く必要があるのか?」という次元に来ると玉置さんは言う。今までは仕事中心で生活していたのが、八百屋2.0が回り始める事で自らのブログ等の情報発信が仕事を呼び、生活できるだけのお金を稼ぐ事ができるようになるかもしれない。僕たちの中には「仕事はしなければいけない、だから会社に勤めなければ行けない」という考えがあったかもしれないが、別に会社に勤めなくても週の半分を自らの情報発信でもらったプロジェクトレベルの仕事に費やし、残りの半分を自分の好きな事に当てる事ができるかもしれないのだ。

堀江社長(元ライブドア社長)は逮捕される前に、
「堀江さん、出て来たら、また5000億の会社作ってくださいよ」という言葉に対し、「もう、そんなのは良いんですよ。次の時代はお金の大きさで図る時代では無い。僕はノマドで働きたい」と答えている。

今まで、もしくはこれから就職活動をする上での判断軸として、「30代で年収1000万稼ぎたい。だからそういう会社に行こう」等、ある種一個の常識ができている。就職活動中に、会社に属する中で仕事をとってくる説明はたくさん受けたが、会社の看板を背負わずに、自らの情報発信で仕事を得る”創職”という考え方は誰も教えてくれなった。(当たり前かもしれないが)

ただ、そういう一つの会社にいなければならないとか、お金が一番とか、そういう常識が崩れて来ている。

■ 最後に


ソーシャルメディアの発達によって本当に世の中が変わっているという事を日々実感する。一昔前の社会(今もそうかもしれないが)では”お金”を持っている人が力を持っていた。多分僕たちのような学生が与えられる影響力はとても小さかったし、それは社会人の方々も同じだったろう。ただ、今は違う。別にお金も無い、力も無い僕でもソーシャルメディアを使って発信し、影響力を持つ事ができる可能性がある。

世の中では、バブル崩壊とかサブプライムローンとか、僕たちにはよくわからない事が起きている。そういうお金がお金を生むという事に少なからず問題意識を持っているし、それはお金が本来持つ役割(交換の手段、価値の尺度、価値の貯蔵)の域を超えているように思う。加えて僕は、学生というお金のやり取りが少ない立場として色々な方とやりとりをし、働かせてもらっているという中で、また、社会起業家等の出現などを見る中で、「お金は稼ぎたいけど、お金が一番でもない」と思っている。同じような事を思っている方は多いのではないだろうか。

多分こういう、お金が一番とか会社で働かなければいけないとか、そういう常識がどんどん崩れていくのだろう。お金があるか無いかとかでその人の地位が決まる時代でも無ければ、一般人が影響力を持てない訳でも無い。

ソーシャルメディアを使って自分を表現し仕事がもらえる”創職”という概念が、スタンダードになる時代は、そう遠くは無いだろう。

オテキ

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