就活記事vol.11 なぜ、それほどまでに就活生が追い込まれるのか。

2012/06/10 § コメントする

24年版自殺対策白書によると、昭和53年以来、学生の自殺者数が1000人を突破したのこと。

特に、就活の失敗を起因として10代〜20代の若者が自殺するケースが目立っているそうです。そう考えると、鬱病やそれ以外の心の病になっている方はもっといるでしょう。上記記事の最悪の事態にならないまでも、就活によって自分自身を見失い、苦しみ就活生はたくさんいます。就活の何が彼ら彼女らをそれほど苦しめるのでしょうか。
昨年度、就活を体験した経験と就活をご支援する側になった目線とを合わせて考えると、「フィードバックがもらえない」というのが就活生を苦しめる原因だと思います。YOMIURI ONLINEの記事にも書かれているが、「100社近くに書類を送ったのに返事が来ない」や、それ以外にも「数十社の面接でことごとく落ちる」「最終面接で何社も落ちる」など就活生は様々な事を理由に落ち込みます。
そりゃあ、数ヶ月間かけて進めて来た企業の最終選考結果が、決まったテンプレートに自分の名前だけ付け加えられたお祈りメールでは就活生が落ち込むのも当然でしょう。

一方企業はというと、一括採用と就活の短期が進む中で何万人の方に一件ずつ丁寧に対応するのも難しいのが現状です。学歴やTOEICの点数でフィルタをかける企業もあると思いますから、正直に言えないのもあるかもしれません。
ただ、就活生もそこら辺の事をある程度は認識しています。自分のESがしっかり読まれるとも思っていないし、ある種、自分の学歴上狙える企業の幅を狭めているのも事実です。
それでも就活生の多くには「人生で一度しかない新卒としての就活だし、新卒でしか入れない企業=(大企業)という認識の上で、大企業に入りたい」という人が多くいます。

一括採用と就活の短期化で、本選考では一人一人と向き合う事が企業としても難しいのであれば、「夏のインターンは選考に関係ありません」なんて冗談を言っていないで、正直に「大いに関係あります」って言った方が良いと思いますし、落ちた理由も、そもそも欲しい人物のスペックも、ある程度しっかりと言ってあげた方が良いと思います。
企業が欲しがる人物像も、それに対する自分との乖離点も、何もわからない状態で数十社の選考を半年間進めた結果、どこも受からなかったら、みんな苦しいに決まってますよね。

もっと言うと、就活生は100社に対して就活本に書いてあるような志望理由を書いて、企業も採用基準や不採用理由を明確化しないでガッポリ落とす現状では、より良いマッチングは生まれないと思いますし、新人が2年で35%辞める現状もうなずけます。

オテキ

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